県立岐阜工業高校の設備システム工学科1年生36名を対象に、ダイキン工業の設備専用CAD「FILDER CeeD」を使用した実務研修を特別授業として行いました。この講習会は2007年から毎年行い、今年で18回目となります。

新型コロナウイルス感染症の影響によりリモートで実施した期間もありましたが、ダイキン工業株式会社 電子システム事業部よりCADインストラクターの方に来校して頂き例年通り対面で開催することができました。

アシスタント講師として当社からは卒業生を含む7名が参加し、2時間の講習を行いました。

講習内容としては、基本の作図方法、各自で衛生陶器をプロットし、配管を接続し、断面図の貼りつけをしたりなど様々な機能を実際に操作してもらい、最後には生徒が自分たちで作成した配管を3D表現し、配管が問題なく通っているか確認を行いました。

ユニオンテック若手社員が生徒をサポート

今回実施したCAD講習が、岐阜新聞と建通新聞に掲載されました。

今回の特別授業を通して地元高校への地域貢献、生徒のみなさんにも当社の事や現場で使用されているソフトに触れて建築設備の仕事に興味を持っていただけたのではないかと思います。