夏季を乗り切る生活必需品のエアコンは、6月から使用頻度が増加し、6月～7月には点検依頼や修理が急増します。通常時に比べ対応に多くの時間を頂戴し、お待ちいただくことが予想されます。 夏を快適に過ごしていただくため、試運転の早期実施を推進しています。

試運転が必要な理由

エアコンは、他の家電製品と違ってオフシーズン（使わない時期）があります。夏の暑い時期にいきなり運転をかけると室外機の圧縮機内部に負荷がかかり、不具合や故障に繋がることがあります。このようなことから外気温が比較的低い時期（5月～6月前半）での試運転は製品にも優しく、寿命を延ばすポイントになります。

試運転方法

①運転モードを「冷房」にして、温度を最低温度に設定してください。
　※電源プラグはコンセントに差し込まれていますか？
　※リモコンの電池は切れていませんか？

②冷風がきちんと出ているか、運転ランプが点滅していないかご確認ください。
　※運転ランプが点滅した場合は、弊社にご連絡ください。

③そこから30分程度運転し、室内機から水漏れがないかご確認ください。
　また、異臭や異音もご確認ください。

④何も不具合がないことが確認できたら運転を停止してください。

 

早めに試運転を実施し、不具合を早期に発見して対処することで安心して夏を迎えられるよう、ご家庭などでのご準備にお役立ていただければと思います。
快適な冷房シーズンをみなさんで迎えましょう。