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2023.05.31

イベント

2023年 防災訓練を行いました!

5月31日、本社にて防災訓練を行いました。今回は地震が原因による火災を想定し、地震発生時と火災発生時の訓練を行いました。本社北館3階 給湯室からの出火を想定し、避難経路を確認しながら駐車場へ避難しました。また、平成31年より当社で導入している、被災情報を報告する安否確認サービスを使用し、報告ツールとアプリケーションの操作方法の確認も行いました。

避難訓練後は事務所や家庭において一般的に設置されている、普通火災・油火災・電気火災に対応したABC消火器の訓練用水消火器を消防署からお借りして取扱いの説明を受け、操作を行いました。

消火器操作フローチャート ※参照:東京都消防庁 初期消火マニュアル

火災を発見

焦らず、落ち着いて行動するように心がけましょう。

「火事だ!!」と大きな声で周囲に知らせる

周囲の人に消火や、通報の協力を求めることが重要です。

近くの消火器を運ぶ

運ぶ前に安全ピンを抜いてしまわないようにしましょう。

火災現場到着

①安全ピンを抜く
②ノズルを火元に向ける
③レバーを強く握る

・消火器による消火限界の目安は、炎が天井に到達するまでです。
・危険と感じた場合は、直ちに安全な場所に避難し、消防隊の到着を待ちましょう。

火元へ向けて放射

・消火不能になった場合を考えて、逃げ口を背面にして消火します。
・放射すると、白煙は粉末が充満して視界が悪くなることがあるので注意しましょう。
・何が燃えているかしっかり確認しましょう。

昨今、地震災害が多発しています。近い将来発生の切迫性が指摘されている南海トラフ地震では30年以内に70%~80%の確率で大規模地震(M8~M9クラス)が発生すると言われています。

※参照:政府 地震調査研究推進本部

災害時に備え、家具等の設置にも安全対策をする必要があります。

設置の工夫

・避難経路に転倒、移動するような家具や什器を置かない

・デスクまわりやオフィスの中央に背の高い家具を置かない

・避難経路の幅は1.2m以上確保する

※参照:(一社)日本オフィス家具協会 様

また、通信キャリア各社、災害時にも繋がるよう災害対策が進められていますが、音声発信が集中することにより通話機能が使用できなくなることも考えられます。各社安否確認サービスも提供されておりますので、体験利用をしていざという時に備えることも大切です。

岐阜県庁 危機管理部 防災課 - 安否情報について
https://www.pref.gifu.lg.jp/page/5478.html

岐阜県総合防災ポータルにて、災害状況の情報や県内の危険箇所・浸水想定区域などが掲載されています。生活範囲の危険箇所や避難場所を予めチェックし、知っておくことで速やかに行動できるようにしましょう。

岐阜県総合防災ポータル
https://gifu-bousai.my.salesforce-sites.com/

岐阜県地震危険度マップ
https://gis-gifu.jp/gifu-jishin/

ぎふ山と川の危険箇所マップ
https://kikenmap.gifugis.jp/