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2022.12.21

お知らせ

岐阜工業高校 令和4年度生徒研究発表会に参加しました!

12月20日、21日の2日間、岐阜工業高校のモノづくり教育プラザ2号館にて令和4年度生徒研究発表会があり、20日に参加しました。

会場内は各学科による検証・実験結果のパネルや作品のブース展示のほか、生徒の方々による研究内容の説明や紹介、各種デバイスを用いた体験ができるワークショップがありました。

実際に体験した一部分を紹介すると、設備システム工学科では、プロジェクションマッピングとMRが合わさった技術で床に投影された落ち葉の上を歩くと歩行の動作を検知し、気流が起きたように落ち葉が動くため、実際に落ち葉の上を歩いている感覚になる体験ができました。

また、各種センサーデバイスを利用して手を認識することで、手の位置や向きに合わせてMR空間の物体が動くといった体験や、HMDを付けてMRワールドに入るといった体験もできました。

 

建設工学科では、BIMソフトArchiCADを使用し、笠松町にあった江戸時代の建物“笠松陣屋”を残っている資料を参考にBIMを活用して再現し、HMDをつけて“笠松陣屋”の周りを歩くというVR体験も行いました。

その他にもドローンで近くの堤防を特殊なカメラで何枚も撮影することで地形を数値化でき3Dプリンタで出力していました。

 

当社でも活用しているBIMや次世代の安全教育と考えられているVRなど、建設分野においても先進的な勉強をされていると感じました。

今回は貴重な体験をさせていただきありがとうございました。