11月19日（火）にTOTOテクニカルセンター名古屋で開催されたTOTOパブリック提案会に、当社から2名の社員が参加しました。
このイベントでは、TOTOの商品紹介や設備業界向けのセミナー、各種イベントが行われました。

セミナーでは、便器下周辺の清潔さを保つために防汚・防臭・抗菌・抗ウイルス性能を持つ「ハイドロテクト加工」を施した商品や、ミストと除菌水でトイレを自動的に除菌し、便器の表面が滑らかで汚れが付きにくく掃除が簡単な「びっくリーン技術」について説明がありました。

近年、バリアフリー法基準が改定され、高齢者や障がい者等の移動の円滑化が一層促進されています。また、震災時の避難所でのトイレ問題、特に和風式トイレが車いす使用者などにとって利用しにくい問題を解決するための取り組みも進められています。これは、能登半島地震の際に避難者が困った点として挙げたことがきっかけです。
そのため、国土強靭化の一環として洋式化やバリアフリー化、衛生配慮が求められており、このセミナーを通じて国や自治体の動きとその傾向について学ぶことができました。

実際に展示されている商品を見ながら説明を聞くことで、イメージがしやすくTOTO独自の技術やデザインを体感できました。この学びを、今後のお客様からの要望に応える際の知識として生かしていきたいです。

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